とにかく何でも良いから先ずは自転車に乗る事が大切です。
基本的に自転車は何でも良いのですが、出来るだけ長い時間続けて頂く事が望ましく、
その場合、心拍数を維持する=ペダリング回数を一定に保つと言う事になりますから
沢山ギヤがついている自転車が良いです。
また、ママチャリよりもスポーツ車の方が腕、尻、足に上手く体重が分散されますから
長時間乗っても体が痛くなると言う事も少ないです。
ペダルを踏む時には、腕でハンドルを引きつけますから、腕、背筋も同時に鍛えられ、
上半身の重さを腹筋で支えますから、下半身だけでなく、
上半身も引き締まり、全身で酸素を摂取しますので脂肪の燃焼効率もよくなります。
自転車で効果的にダイエットを行う場合に運動強度は60%〜70%程度で
長時間続けるのが一番良いと思います。これは鼻歌を歌いながら走れるよりきつく、
今日は結構頑張っているな...と言う程度の運動です。
ダイエットの場合、脂肪燃焼が一番の目的となりますので若い方なら80%位の
高い運動強度で短時間行なっても良いですが、
年配の方の場合は60〜70%位の運動強度で長時間行なって下さい。
さすがに90%近くの強度(ゼーゼー、ハーハー、心臓バクバクする位)で走ってしまうと、
頑張った気にはなるのですが、実際は無酸素運動に近くなってしまいますから
脂肪が燃焼されずに乳酸が溜まり、逆に疲れが残って長続きしません。
しかも、心臓に物凄い負担がかかりますので逆効果となってしまいます。
最近運動を殆どしていなかった...と言う方の場合は脂肪を燃焼し易い体がまだ出来上がってませんから、
あまり心拍数を上げず、自転車から降りた時にジワッと汗をかく程度で出来るだけ長い時間乗り、
徐々に運動強度を上げるようにして下さい。
青色部分を半角の数字で埋めて頂き消費カロリーを計算した後で
燃やした脂肪の量を知りたい場合は運動心拍数を入力してボタンを押してください。