








摩擦抵抗が少なく走りの軽いSCHWALBE KOJAK(16x1-1/4)が装着され、走りを最も重視したBROMPTONのスポーツモデル。
2段変速ではありますが、幅広いギヤレンジをカバーし、 Mハンドル用のステムにフラットハンドルを付けたのではハンドル位置が低くなり過ぎてしまいますのでMタイプ用よりも少し長めのステムを使い、 少し前方に曲げ加工する事で今までのMタイプハンドルよりも7cm程ハンドル位置が下がり、若干遠くなっています。
ハンドルも完全なストレートではなく若干内側にベンドしているフラットバーですから手首痛の心配も要りません。
BROMPTONの見た目は、可愛らしく、ママチャリっぽい感じがしますし、 3段変速モデルは、ギヤ比もわりとママチャリの3段変速に近い感じになるのですが、
羊の皮を被った狼と言うのはまさにこの自転車の事です。フレームの剛性が高く、重心も低い為、安定感が良く、 Birdyのように、700cのクロスバイク並みという所までは行きませんが、それに近い線までの走りは可能です。
後輪、メインフレーム、ハンドルの折りたたみとサドルを下げると言う僅か4工程でコンパクトになります。
折りたたみにかかる時間も10秒から20秒程度で 当然工具を使う必要もありません。
折りたたみ時のサイズも長さ60cm、高さ58cm、奥行き30cmですから机の下や自動車後部座席の足元にも楽々収まります。
ほぼ完全な真四角状態になり、折りたたんだ状態で逆さにしてゆすってもブラブラする所の無い シッカリした折りたたみ状態はブロンプトンならでは。
折りたたみ自転車の重量が 8kgだろうと、13kgだろうと、ずっと持ち上げて歩くのは、なかなかしんどいです。
ブロンプトンの重量は決して軽くはありませんが、 リアキャリア付きの場合、コロコロ転がして持ち運ぶ事ができ、 14インチ以上の折りたたみ自転車の中では抜群の携帯性を持ちます。
また、紐をかけて肩から担ぐ場合も、突起が殆ど無い為、体に寄せる事ができ、 肩に近い所にかけて担げますから、軽く持ち運ぶ事が出来ます。
通勤で使う方や、ロングツーリングで使用される方、お買い物で使う方などの為に、 さまざまな種類のバッグがオプションで発売されているのですが、 全てヘッドチューブに取り付けされるアダプターブロックに差し込むだけでワンタッチで着脱可能です。
大量の荷物を積んだとしても、ハンドルではなく、フレームに装着されているのですから、普通の自転車のバスケットのように、 沢山荷物を積むとフラフラしてしまうと言うような事にはなりません。
ブロンプトンは後輪を折りたたんだ状態で自立するようになっており、この形が普通の自転車のスタンドをかけた状態と言う事になります。 ワイヤーのカギもそれほど長い物でなくても大丈夫ですし、自立性はとても良いのですが、問題はこの形です。
世の中に、こんな形で駐輪している自転車を見た事がある人が殆どいない為、 「これなーに???」と話かけられる事が結構多いです。
恥ずかしがり屋さんは、カギをかけたら猛ダッシュで逃げるように立ち去りましょう。
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