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テーマは「ピクニック」
自然になじむ限定カラー
キャリーミーの「気軽さと自由さ」に、近所の公園などでも楽しめる「ピクニック」と言うキーワードを重ねた限定カラーが登場です。
心地よい時間を過ごす事が出来るでしょう。
自然をイメージしたカラーコーディネイトとし、
カラーオーダーシステムでおなじみのカドワキコーティングで塗り上げたモデルになります。
カトラリーの収納にピッタリのレザーバッグ(ブルーにはブラウン。グリーンにはハニー)が付属し、ピクニック気分をさらに盛り上げます。
グロスペールグリーン/ベージュは、くすみカラーのグリーンとベージュを組み合わせ、色付き始めた自然を表現。艶のある表面仕上げは光に当る事で輝き、
乗り手に元気を与えてくれます。
ハニーカラーのサドルバッグが付属します。
マットディスタントブルー/ベージュは、くすみカラーのブルーとベージュを組み合わせ、さわやかな海と砂浜を臨む風景を表現。艶消しの表面仕上げは柔らかな雰囲気を与えてくれます。
ブラウンカラーのサドルバッグが付属します。
今回の限定カラーは粉体塗装のパイオニア。カドワキコーティングの特別仕様。
素材に下地塗装のプライマーを塗り、ベージュのベースコートを塗り、
塗装が乾いたらマスキングシールを貼り付けてブルーやグリーンのベースコートを塗り、マスキングを剥がしてトップコートが塗られます。
一般的なロゴのマスキングであれば塗装を2回行う為、「通常より倍手間がかかる」と言う程度ですが、CarryMeのロゴは丸い粒が片側42個。左右で84個ありますから、
トップコートの前に塗装を傷つけないよう、一粒一粒丁寧に剥がして行かなければなりません。
これが恐ろしく手間がかかるんですよね。(私なら絶対やりません)
塗装職人の魂をも感じる事が出来るファンならずとも堪らないプレミアムな限定バージョンです。
現在発売されているワンマイルバイクと呼ばれる10インチ以下のタイヤを履いている「超小径折畳自転車」の中で、
携帯性、走行性能、安定性、剛性感、乗車ポジションなど、どれをとってもダントツ一位です。
さすが、変った形状の自転車を作らせたらピカイチのPACIFIC CYCLE。
リアエンド部分にコロが付いており、折畳んだ状態でコロコロ転がして歩けますから重量は殆ど気になりませんが、
8.6kgと非常に軽量です。折りたたみも非常に簡単で、縦長に置く事で地面に「A4」のスペースさえあれば収納可能です。
キャリーミーはワンマイルバイクの決定版と言っても良いです。ステッキのようにコンパクトに折り畳めますから、
電車やバスでの輪行も躊躇する事なくできます。
他の折りたたみ自転車では、電車の込み具合を気にして乗車時刻を調整したり、先頭・後尾車両に乗るようにしたりと、輪行も気を使いますし、
電車に乗っても自分は立っていないとならないのですが、どの席に座ってもキャリミーを股の間に挟めば他のお客さんの邪魔にはなりませんから、
電車で輪行が全く躊躇することなくできるようになります。
自宅から駅、駅から会社と言うような、毎日の通勤の足としても大活躍すると思いますし、
玄関先に置いておき、近所のお買い物に使用したり、10km程度の軽いサイクリングなど、
バラエティーに富んだ使い方ができるフォールディングバイクです。
折りたたみ時の寸法は 32cm(H) x 91cm(W) x 25cm (D)。
折りたたみも、組み立ても、たったの5工程。どなたでもなれれば10〜15秒で完了します。
フレーム最後部にキャスターが装着されますから、コロコロ転がして持ち運ぶ事ができるのですが、
重量も8.6kgと軽量な為、女性でも階段部分など楽に持ち運ぶ事が出来ます。
ミニマム級の選手がヘビー級の選手に挑もうとするような感じにはなってしまうのですが、
BirdyやBROMPTONなどの折りたたみ自転車と比べてしまうと、少しスキルと言うか、慣れが必要になると思います。
タイヤが小さく、ホイールベースも短い為、数百メートル試乗した程度では、「わりと不安定で走らないなぁ〜」と感じると思います。
ところが30分位乗って頂くと、ペダルの漕ぎ方や上半身のフォームだったり、キャリーミーを走らせるコツが分かってきて、ママチャリと同じくらいの速度で走れます。
スポーツ車でケイデンスを意識したペダリングをされている方であれば、12km/h〜15km/hでの巡航は楽勝ですし、
反対にキャリーミーを長期間使用していると、ロードバイクでの巡航速度が上がります。
普通は惰性で進まない事が小径車の欠点になるのですが、下り坂でもペダルをキチンと回し続ける事ができますから、チョイ乗り + ロードバイクのトレーニング用として購入される方も多いです。
ちなみに、ロードバイクを既にお乗りの方であれば、走れる速度はロードバイクの丁度半分ぐらいになります。
ただ、やはり車輪が小さく、ギヤも付いていませんから、サイクリングロード等、ずっと先が見える道を永遠に走り続けるのはあまり楽しくありません。
街中の景色を楽しみながらノンビリ走ったり、商店街などで食べ歩きしながら、ちょこちょこ脇道にそれてみたり、鎌倉や京都でお寺巡りをしてみたり、といった感じで、
歩くより楽に広範囲をお散歩できるアイテムと思って頂くと良いと思います。
- MODEL
- CarryMe Picnic
- FRAME
- アルミニウム
- COLOR
- グロスペールグリーン/ベージュ 、 マットディスタントブルー ベージュ
- TIRE
- 8×1-1/4インチ
- CHAINWHEEL
- 84t
- SPROCKET
- 14t
- BRAKE/F/R
- フロント: サイドプル、リア: ドラム
- SIZE
- 折りたたみ時: 32cm(H) x 91cm(W) x 25cm (D)
- WEIGHT
- 約8.6kg
Pacific CarryMe Solid Tire の折りたたみ方
2014 CARRYME motion graphics HD