







頻繁に電車で輪行したり、旅先で使用する訳ではないから、そこまでコンパクトに折りたためる必要は無いけれど、 アパートやマンション等のエレベーターには楽に乗る事が出来て、玄関に置いておける大きさにはなってほしい。
また、折りたたみも簡単で、日常の足として使用するから、メンテナンスも面倒臭くない方が良い!! と言う方にピッタリのフォールディングバイクが「IFmove Single Speed Belt Drive」です。
ストライダーを世に送り出したデザイナー。マーク・サンダースの2作目で、 ピストバイクをベースにシングルスピード理想のギア比を採用しており、 平地から上りまでオールラウンドの走行が可能となります。
BirdyとBROMPTONを初めて見た時に、その折りたたみ方の斬新さに衝撃を受けたのですが、 それ以降は、どれも想像できる範囲の折りたたみ方であったり、折りたたみ方式が斬新でも、 肝心な自転車として使い物にならない。と言うような物ばかりの為、それが折りたたみ自転車の限界かと思っていたのですが...。
普通はフレーム中央の切れ目で折りたたむと、(A)のようになります。 ハンドルが前を向いたまま畳んだとしても(B)のようになるのですが、 IFmoveはシートステーと前フォークが一直線で、しかも前後の車輪が全く同じ位置の(C)の形となります。
ここまでだけでも「何をどうやったら?」と言う所なのですが、しかも、これが1ストロークで完了してしまうと言う所が衝撃的です。 相当なトライ&エラーを繰り返して作られたんだろうと、簡単に想像がつきます。
(C)の状態でサドルを下げればコロコロ転がして持ち運べる状態になるのですが、その形にするまでたったの3秒ですから、 かなりの面倒臭がり屋さんでも、面倒臭くなって折りたたまなくなってしまうと言う事は無いはずです。
完全に畳んだ時の折りたたみ時の寸法は 97cm(H) x 50cm(W) x 27cm(D)になります。
普通の自転車は、タイヤを地面に設置させた状態で、車輪を進行方向とは反対へ回転させてしまうと、 ペダルもタイヤに合わせて逆回転してしまい、ペダルが足にぶつかったり、輪行バッグを痛めてしまいます。
ところが、IFmoveにはパシフィックサイクルオリジナルの「スマートハブ」が採用されておりますので どのように持ち運んだとしても、ペダルが回ってしまう事がありません。 これもIF moveの大きなギミックの一つです。
また、軽快車などに使われるベルトドライブは、ペダルを踏み込んだ時にグニャっとする感触と、 駆動輪が随分遅れて回る感じがあるのですが、 IFmoveのDRIVELINEのベルトドライブは、ダイレクトに力が伝わるのに、チェーンのようなカツンッ...と言う感触はありませんから、 膝にも優しく、走りの邪魔もしない最高のベルトドライブです。 チェーンオイルで手や洋服が汚れないのも良いですね。
更にブレーキはAVIDのBB5ディスクブレーキを装着。カッコいいだけではありません。軽いタッチで抜群の制動力を発揮します。 雨の日の走行も安心ですし、Vブレーキのように、雨天走行後にホイールがブレーキの削りかすで汚くなってしまう事もありません。 本当に手のかからない子です。