





REACH用に組み上げられたHubsmissの軽量で強靭なホイールセットを装着し、 コンポーネントはSram APEX 1 の 11段変速にTRPのメカニカルディスクブレーキを装備します。
重量はペダル無しで10kgを切っており、下半身は軽量で走りの軽いロードバイクですが、上半身はとてつもなく乗り心地の良いクロスバイクと言う感じの仕様になります。
標準のタイヤはSchwalbe Durano 20x1-1/8"ですが、少し凸凹のあるタイヤに交換すれば砂利道や林道のツーリングにも行けるグラベルロードにもできますね。
2005年の発売以来、REACHが一貫して目指してきたのは、「小さく折畳めるロードレーサーによるパフォーマンスの追求」です。
世界中の代表的な小径車の生産を、文字通り一手に引き受けているPacific社ならではの、 膨大なデータの蓄積とノウハウの全てを注ぎ込み、 当時としては稀有な存在だった451サイズのタイヤの採用に踏み切り、 その時々の最先端のトレンドを取り入れながら進化させて来ました。
そしてここに、第4世代となる最新型REACHが誕生です。
トレンドを取り入れた前後ディスクブレーキの採用、さらなる軽量化、フレーム剛性強化、 画期的なサスペンション硬度変更システムなど、全てはパフォーマンス向上のために、現在Pacific社の持てる技術の全てを注入しました。
旧フレームからの改良点
メインフレームを押さえながら後輪を下げるだけでスイングアームから後ろ側が前方に折りたたまれ、 後輪を折りたたむとロックがかかるようになっていますから、輪行時に自転車を持ち上げても後輪がブランブランしてしまう事はありません。 もちろん、後輪のロックを解除するのもワンタッチのレバー操作だけです。
取り外した前輪はフレームダウンチューブにあるホイールホルダーに嵌める事が出来ます。 デザインも直感的でシンプル。見栄えも良く、フルサイズバイクの輪行のように前輪と後輪をフレームが傷つかないように養生して、更に輪行袋内で動かないように固定する必要なんてありませんから、 輪行袋に入れる時間を節約する事が出来ます。
サスペンション調整 フロントサスはエラストマーを交換する事で簡単に硬さを調節する事ができ、 リアサスペンションのトラベル量もリアエラストマーにリングを差し込む事で簡単に調整できます。
新デザインのフロントフォークは 革新的なトレーリングリンクサスペンション設計を持ちます。 140mmローターのディスクブレーキシステムと4バーリンケージアンチダイブパフォーマンス。
フロントとリアのディスクフルディスクブレーキがすべてのREACHの標準です。 ブレーキパッドの減り難さ、どのような気象条件や路面状況でも確実に止まれる制動力を備えます。
ケーブルは全てフレームの中に内蔵されますから、見た目がスッキリしているだけでなく、輪行袋から自転車を出して展開する時に おかしなケーブルルーティングのまま組み立ててしまう事もありません。
REACH GTの折りたたみ方式は、サッと簡単に畳んで素早く輪行したい方の為の、クイックフォールディングと、 少し時間はかかっても、とにかく小さくコンパクトに輪行したい方の為のフルフォールディングの二通りがあります。
クイックフォールディング
前輪を外してダウンチューブのホイールホルダーに挟み込み、後輪を畳んで、サドルを下げ、ハンドルを外して終わりです。
輪行サイズは 高さ 60cm x 長さ 99cm x 横幅 21cm くらいになります。
フルフォールディング
前輪を外してダウンチューブのホイールホルダーに挟み込み、後輪を外してフレームを畳み、サドルを抜いて、ハンドルを外します。
前輪以外の外したパーツをスマートに固定する事はできませんが、 451(大きい方の20インチ)のホイールが装着されている自転車なのに18インチのBirdyとほぼ変わらない大きさで輪行できるのは驚きです。
輪行サイズは 高さ 56cm x 長さ 74cm x 横幅 40cm くらいになります。
REACH Introduction
REACH Folding & Unfolding
REACH Full Folding
REACH Motion Graphics